今までは「わんちゃんが欲しい」と思えばペットショップに足を運ぶのが当たり前でしたが、今は違います!!
近年、飼い主さんの意識の向上から飼いたい犬種のブリーダーを自分で探す方も増えています。しかし初めて飼う方はどのブリーダーが優良なのかわかりませんよね。このサイトでは本当に子犬のこと大事に考え、弊社の審査基準にクリアしたブリーダーの子犬のみを掲載しています。
興味のある方はぜひペットの窓口のサイトをご覧ください。
ご自身で探したい方には、実際私がブリーダーさんを探した時に重視したポイントをご紹介したいと思います。
場所
2013年の「動物の愛護及び管理に関する法律」の改正により、ご購入前に必ず子犬との対面が義務づけられています。その為あまりに遠い場所にいるわんちゃんに会いに行くのは大変ですし、飼うと決めたとしても子犬を長時間移動させるにはリスクがあります。まずは自分の行ける範囲で好みのわんちゃんを探してみましょう。
聞けることは電話で済ませる
気になるシュナウザーがいても毎回会いに行くのは時間の面でもお金の面でも大変ですよね。直接行く前に気になることは電話でききましょう。
例:親犬の毛色とサイズはどのくらいですか。
子犬がブラックでも両親がブラックとは限りません。片親がソルト&ペッパーだと将来毛色が変わりやすかったりもします。サイズもあくまで目安なので個体差はでますが、成犬時の大きさを把握しておくことも大事です。
例:子犬を飼う上で遺伝性の疾患を持っていないか心配なんですが、親犬に疾患などありますか。
今現在元気な子犬でも遺伝性の疾患で後々病気にかかる確率が高い子もいます。健康な子犬を探す上で、聞きにくいかもしれませんがしっかりと聞くことをお勧めします。
例:どのような環境でわんちゃんを飼育していますか。
・一頭にどれくらいのスペースを確保しているのか。(あまりに狭いとストレスがたまる)
・衛生面で気を付けていることは。(感染症などの危険性がないか)
・生後、親や兄弟たちとの飼育状態は。(親兄弟といる期間が短いと犬の社会化ができない為後々問題行動につながることも)
会いに行ったときに特に見ておくとよい事
子犬の様子
できれば気になる子犬一頭だけでなく、親兄弟といるところを見るとよりその子の性格がわかると思います。
元気な子・おとなしい子・ひとりで遊んでいる子・人懐っこい子など性格はいろいろで、成長していく過程で変わる子もいますが、まずは自分の好みの子を見つけましょう。
環境
ブリーダーさんによって様々な環境でブリーディングしていますが、まず子犬に会わせてもらう場所が衛生的かチェックしましょう。
また、子犬を育てている場所がきれいか自分の目で確かめるのもよいでしょう。しかし、他のわんちゃんがいたり、衛生面上他人が犬舎に入ることを嫌がるブリーダーさんもいますので、許可が得られればぜひ見せてもらいましょう。
ペットショップと違いブリーダーから探すメリットはその子を産んだ親犬や兄弟に会えること、その子を今まで育ててきたブリーダーさんに直接話が聞けることだと思います。
初めてわんちゃんを飼う人、初めてシュナウザーを飼う人、わからないことや心配なことがあって当然です。せっかくわんちゃんを育てるプロのブリーダーさんに会えるので、どんなことでも聞いてみましょう。
ブリーダーさんもたくさん愛情をそそいでくれる方に引き取って頂きたいはずです。
シュナウザーとの幸せな生活がおくれますように・・・
画像:ペットの窓口