犬のトイレのしつけ徹底ガイド!トイレトレーニングのコツと手順

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犬のトイレのしつけ徹底ガイド!トイレトレーニングのコツと手順

  • 2021月06月22日更新
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犬のトイレのために場所をきちんとに用意したのに愛犬が排泄をしてくれない、なんてことはありませんか。室内だと清掃も一苦労、犬にはきちんとトイレを覚えてほしいですよね。

そこでこの記事では、犬がトイレで失敗してしまう理由とトレーニング方法をまとめました。

犬なかなかがトイレを覚えてくれないとお悩みのあなたへ。この記事を読んで犬にトイレを覚えてもらい、犬と楽しく衛生的な生活を送りましょう。

犬がまたトイレを失敗!トイレを覚えてくれない3つの理由

トイレトレーニングをしているはずなのになかなか覚えてくれない。そんな場合は、犬がトイレを失敗する理由を紐解いてみましょう。ここでは犬がトイレを失敗する代表的な理由を3つお伝えします。

トイレの場所を理解していない

犬がトイレを失敗する1つ目の理由は、トイレのわかりづらさにあります。犬は本来、敵に襲われない安全なところを見つけて排泄をするため、1ヶ所排泄する習慣がありません。そのため、まずは飼い主さんがトイレの場所を明確に教えてあげなければいけません。

トイレトレーやトイレシートはわかりやすいところに設置し、犬の大きさに適したサイズを選ぶようにしましょう。

その準備ができたら排泄のタイミングを察知して、飼い主さんがトイレに連れて行ってあげましょう。これを繰り返すことで犬がトイレの場所を認識できるようになります。

怖くてできない時もある

犬がトイレを失敗するのは、精神的な問題もあります。例えば、失敗する度に叱られると、犬はオシッコやウンチをすることに恐怖を感じてしまい、うまくできなくなってしまいます。

またトイレをしている瞬間をじっとみられていることを嫌がる犬もいるので、トイレの場所は一眼につかない場所が良いでしょう。

病気の可能性も

犬がトイレを失敗するのは性格や精神的な問題ではなく、病気の可能性もあります。下記のような行動がみられたら病気の可能性もあります。

・トイレに行ってもおしっこが出ない
・排泄する際に痛そうにしている
・トイレが突然できなくなった
・何度もトイレに行く

このような行動異変が見られる場合、膀胱炎、四肢や腰の病気といった可能性もあります。トレーニングではどうにもなりませんから、お近くの動物病院へすぐ行きましょう。なお、老犬の場合は脳の老化によって粗相をしてしまう場合もありますので、叱らないことが大切です。

トイレトレーニングのコツとポイント

犬がトイレをできるようになるためには飼い主さんのサポートがとても重要です。トイレトレーニングの際のポイントをまとめましたので参考にしてください。

叱らずに褒めることが大切

トイレトレーニングの基本中の基本は褒めることです。トイレ失敗の理由は精神面に起因するあことが多いので、トイレに対するプレッシャーを与えないようにしましょう。そして、しっかりと褒めてあげることで正しいトイレの仕方を覚えるようになります。

間違っても、粗相をしている最中や後から叱らないように。トイレで排泄すること自体がいけないことだと犬は思ってしまう可能性もあり、よりトイレがうまくいかなくなっていまします。

もしトイレを失敗しても飼い主さんは犬に気づかれないように黙って掃除をしてあげましょう。

犬のトイレのタイミングを見極める

どんな犬でも初めからトイレを成功させることは難しいです。まずはトイレの場所を明確に教えないといけないので、飼い主さんは愛犬がトイレをしたいと思われるタイミングを察知して、トイレに誘導できるようにしましょう。

犬がトイレをしたいタイミングとしては下記が挙げられます。

・寝て起きた後
・飲食後
・散歩や遊んだ後
・床を嗅ぎ回るなどの落ち着きがない時
・前回のトイレから2,3時間後(子犬の場合)

トイレはいつも清潔に保つ

きれい好きな犬にとって、前の排泄物が残っていると問題です。もし残ってしまっていると、そこでトイレをしない原因となります。また便が残っていると、食糞と言って自分の便を食べてしまう恐れもありますので注意が必要です。

トイレの場所を覚える場合は、臭いで認識してもらうためにトイレシートを残す場合もありますが、それ以外はきれいに清掃してあげましょう。

また失敗した場所はより綺麗にしてあげてください。失敗した場所に排泄の臭いなどが残ってしまうと犬がトイレを間違える原因にもなります。

トイレトレーニングに必要なアイテム

ここからは実際にトイレトレーニングをするにあたって、必要なアイテムについてご紹介していきます。

犬用ペットシーツ

犬のトイレにまず必要なのはこのペットシーツです。おしっこなどはこのシーツの上でしてもらいましょう。専用のシーツのため吸収率が高く、床が汚れなくて済みます。

犬のサイズよりも一回りほど大きいサイズを選ぶと良いでしょう。犬は間違えてこのシーツを噛むこともありますので、噛まないよう保管には注意が必要です。

デオシート しっかり超吸収 無香消臭タイプ

無香消臭でしっかり吸収するペットシーツ。なんとおしっこ3回分を吸収してくれる抜群の吸収力です。サイズは3種類から。レギュラータイプは、チワワやミニチュアダックスフンドなど小型犬向けです。

サークルやケージ

サークル・ケージとは四方を柵で囲んだものになり、屋根があるものをケージ、ないものをサークルと言います。子犬のトイレトレーニングによく使われるアイテムです。子犬の場合はペットシーツを頻繁に変えるため、屋根のないサークルの方が良いでしょう。

犬用 エクササイズフェンス プレイサークル

こちらは小型犬から大型犬まで対応できる、サイズ展開が豊富なサークルです。ビーグルやサモエドといった大きな犬でも使えるのは嬉しいポイントですね。設置が簡単で折りたたみができるため、屋外での使用も可能です。

トイレトレー

こちらはサークルと違って四方の囲いがありません。トレーの中にペットシーツを設置して使います。サークルより簡易的なトイレです。こちらもペットシーツと同様、大きめのサイズを選びましょう。

トイレがピッタリサイズだと、排泄物がはみ出してしまう可能性もありますし、落ち着いてトイレができないということもあります。

クリアレット 2M メッシュトレーセット

こちらはトレーとメッシュがセットになったものです。トイレトレーはメッシュがあると、自分のおしっこが犬につくのを防ぐことができます。またトレーは透明のため、目立たずシンプルなデザインです。小型犬と中型犬におすすめのサイズなので、パグのトイレトレーにいかがでしょうか。なお、男の子は足を上げておしっこをするため、L字型のトレーもあります。性別にあわせて選びましょう。

基本的なトイレトレーニング方法を具体的に解説

では実際にどのような手順でトイレトレーニングを行っていくかを解説していきます。

トイレトレーニングを始めるタイミング

犬のトイレトレーニングは、おうちに迎えたその日からはじめてください。家に着いて最初のトイレから実際にトレーニングしていってあげてください。

トイレの環境を整えよう

トイレトレーニングはトイレの環境づくりからです。最初の内はサークルがあると、犬もトイレを覚えやすいため、サークルを準備し、その中にトイレトレーとトイレシートを設置してあげてください。

そして、トイレの場所の近くに毛布や犬のベッドを置かないようにしましょう。犬はふかふかのものにおしっこをする習性がありますので、トイレの場所を間違えてしまいます。

まずは一度トイレを成功させよう

まずはトイレの成功体験を作ってあげることが重要です。そのため、犬のトイレタイミングを見計らってトイレへ連れていき、トイレでの排泄を一度成功させましょう。そこでしっかりと褒めてあげることが重要です。

成功をするために、最初はトイレのスペースを大きく取るなどの方法も有効です。

褒めてあげることが重要

前項でも触れていますが、トイレできちんと排泄できたらしっかりと褒めましょう。褒めるのがトイレトレーニングの基本です。失敗したら怒らず黙って排泄物を片付けること。

トイレとは異なる場所で排泄してしまった場合は、排泄物のにおいが残らないようスプレーを使ってキレイにすることで、同じ場所での排泄を防げます。

トイレが成功したらしっかりと褒めて、失敗しても叱りつけずに黙って片付ける、この作業をくり返しましょう。

慣れてきたら自主的なトイレを促そう

慣れてきたら、自主的にトイレに行くよう促しましょう。餌を使わず、サークルの扉を開けて見守ります。シートの枚数も徐々に減らしていきましょう。

トイレトレーニングに必要な期間

トイレトレーニングの期間は犬によって違いますが、遅くとも1か月程度と言われています。子犬の頃は頻繁に排泄するため、失敗しても焦らずやっていきましょう。

犬によってはお家に迎え入れた時点できちんとトイレができる犬もいます。施設やブリーダーなどの他の場所でトイレを習った場合です。普通の場合はできなくて当たり前、ましてや成犬だとなおさら時間がかかります。根気強く、愛情をもってトレーニングしましょう。

トイレ環境を整え褒めながらトイレトレーニングを行おう!

犬がトイレを失敗するのは精神的なものや病気、さらにはトイレの環境が原因です。トイレトレーニングの一番のポイントは褒めること。ペットシーツやサークルを使って訓練します。まずはトイレの環境を整えることから。成功したら褒め、失敗したら黙って片づける作業をくり返します。

トイレトレーニングは犬と一緒に暮らす日から始めましょう。毛布を片付けるなど、最初はトイレの環境を整えることから始めましょう!

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