チワワの平均寿命と寿命を伸ばすために飼い主が心掛けること

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チワワの平均寿命と寿命を伸ばすために飼い主が心掛けること

  • 2021月05月20日更新
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超小型犬に分類され、家の中でも飼うことできるチワワは日本でも人気の犬種のひとつです。飼い主の方は、そんなチワワちゃんと少しでも長く過ごしたいと思っているでしょう。

では、チワワの平均寿命はどのくらいなのでしょうか?またチワワが少しでも長生きするために飼い主としてやれることはどのようなことがあるのでしょうか?

今回はチワワの平均寿命と寿命を伸ばすために飼い主が心掛けることを解説していきます。

チワワの平均寿命

チワワの平均寿命は12~16歳程度になります。

犬の場合は小さいほど長生きする傾向にあるので、超小型犬であるチワワは犬全体で見ると長生きする犬種です。

チワワの寿命を人間で考えると?

チワワの平均寿命12歳〜16歳を人間で換算すると64歳〜80歳くらいとなります。チワワは6歳からすでにシニア期となることを理解して、寄り添っていきましょう。

チワワの平均寿命は長くなる傾向にある

チワワに限らずですが、犬の平均寿命は長くなる傾向にあります。

それは人と同じで医療技術の発展によりしっかりとした治療を受けられているからです。

飼い主さんが愛犬の様子をチェックし、様子がおかしい時には獣医に見てもらうなどの対応を適切に行えれば、チワワの平均寿命はもっと長くなるでしょう。

チワワの寿命を伸ばすために飼い主が心掛けること

人とは違って自分の意思では医者にかかれないチワワは、飼い主さんがしっかりと気にかけてあげることが重要です。

ワクチン接種と健康診断を必ず受ける

狂犬病ワクチンは年1回の接種が義務付けられているため当たり前ですが、コアワクチンやノンコアワクチンなどのワクチン接種もしっかり考えておきましょう。

また年に1度は健康診断を行って、定期的にチワワの状態をチェックすることが重要です。

水頭症などのかかりやすい病気に注意

チワワは先天的に水頭症にかかりやすい犬種だと言われています。完治は難しいですが、歩行異常が見られたり、しつけなどの動きが鈍くなったと感じた場合には医師に相談しましょう。

チワワに適した飼育環境を整える

チワワは水頭症といった病気以外にも膝蓋骨脱臼という怪我が多いとされています。膝が腫れる、足をひきづる、スキップしたように歩くなどの症状が見られた場合には医師に診てもらうようにしましょう。

またフローリングなどの滑りやすい環境はチワワが膝蓋骨脱臼などの怪我をするリスクが高まるため、マットを引くなどしてチワワに適した環境を整えてあげることが重要です。

チワワがかかりやすい病気・怪我

水頭症や膝蓋骨脱臼以外にもチワワがかかりやすい病気や怪我は覚えておき、以上にいち早く対応できるようにしておくことで寿命をのばしてあげられます。

目の病気・トラブル

犬の目は体の大きさに関わらず一定となるので、超小型犬のチワワは目の比率が大きくなります。そのため、目のトラブルには注意しておかなければいけません。

ドライアイや角膜腫瘍などを引き起こしやすいやめ、目が赤い、目が痒そう、目ヤニが多いなどの症状が見られたら医師に診てもらいましょう

気管虚脱

気管虚脱は機関が押し潰され、呼吸がしづらい状態になる症状です。慢性的に咳をしたり、いつの鳴き声と異なる音が出ている場合には注意が必要です。

気管や首に負担をかけないように、散歩の際は首輪ではなくハーネスを使用しましょう。

僧帽弁閉鎖不全症

僧帽弁閉鎖不全症は老齢の小型犬に多い病気なので、歳をとるごとに注意していかなければいけません。

心臓の僧帽弁がうまく閉じなくなり血液が逆流し、呼吸がしづらくなります。飼い主さんがすぐに異常に気づけない場合もあるので、健康診断を毎年受けて早期発見できるようにしましょう。

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