生まれたてのチワワの子犬って本当に可愛いですよね。できるだけ早いうちに一緒に過ごし、成長を見守りたい!って思う気持ちは皆さんあると思います。
ではそんな小さなチワワはどこで買えるのでしょうか。今回はチワワの購入方法と購入前に知っておきたい注意点をご紹介します。
チワワの購入方法
チワワを購入する主な方法はペットショップかブリーダーからの直販になります。
ペットショップで購入
チワワは日本で2番目に登録件数の多い犬種ですので、多くのペットショップで販売があります。
ペットショップは近くにあれば気軽に見学に行けますが、ブリーダーから購入するよりも高額になりがちです。
地域や毛色などの種類、性別などで違いはありますが、でペットショップでの価格相場は40万円〜80万円程度となります。
ブリーダーから購入する場合より2倍近くする場合もあるので、ある程度の予算覚悟が必要です。
ブリーダーから直接購入する
日本全国のチワワブリーダーが直接購入することが可能です。子犬販売のポータルサイトでは優良ブリーダーが繁殖したチワワが販売されています。
価格も20万円〜50万円前後とペットショップよりもかなりリーズナブルです。
注意点として、犬の販売は対面販売が義務付けられており、購入場所も事業所に限られます。そのため、ネットで気になったチワワがいたら実際に育てられているブリーダーの元まで足を運ぶ必要があります。
一方で足を運ぶことで、犬が育った環境やブリーダーに直接質問できたりできるので、本当に求めるチワワと出会える可能性も高くなります。
チワワ購入前に知っておきたい注意点
犬の販売は動物愛護法により、生まれてからある一定の日数が経過しないと販売できないという法律が存在します。する日数の経過前に販売されている場合は法律違反となるので注意が必要です。
動物愛護法により生後56日経過後しか販売できない
2013年9月に動物愛護管理法を改正、8週齢(生後56日)未満の子犬の引き渡しを禁じることにしました。
移行期間である3年間は「生後45日」といった緩和措置がありましたが、現在は完全に生後56日経過後となっています。
チワワの社会化と海外の考え方
わんちゃんには性格を決定づけるとされる「社会化期」という重要な期間があります。親犬や兄弟犬と交流することで、子犬は「犬としての社会的関係」を学ぶのです。
この「社会化期」に子犬を親犬から引き離すと、成犬になったときに攻撃性や警戒心が強くなったり、免疫が弱く病気になりやすくなることがあるようです。
これは専門家の研究でも実証されており、海外では早くから8週齢(生後56日)未満の引渡しを禁じていました。
購入の際は8~10週齢が理想
子犬のこころ(精神)は人間の20倍程度の速度で成長すると言われています。子犬の2週間が、人間の280日に匹敵するわけですから、何週齢の子犬を飼うかは、とても大事なポイントです。
6〜7週齢で兄弟犬など、そばにいる動物に仲間意識を持ち始めます。この時期に子犬同士で触れ合うことで、他のわんちゃんとの接し方や社会性を身につけますが、動物愛護法により購入はできません。
8~10週齢になると父犬、母犬をリーダーだと認識します。この時期に人間や他の動物と触れ合うことで敵対意識がなくなり懐いてもらうことができます。もっと遅い期間でも認識可能ですが、時間がかかるとされています。
そのため、この期間が購入に適している時期は8~10週齢となります。
子犬がどんな環境で育ったかは要確認
子犬がそれまでどんな環境で育ってきたかは購入前に知っておきたいポイントです。
ブリーダーから直接購入する場合は、見学の際にをブリーダーにいろいろ確認できたり、成長現場も実際に見られるメリットがあります。
気になることはしっかりとブリーダーに確認を取りましょう。
ブリーダーから気になるチワワを購入しよう
ペットの窓口なら全国の優良ブリーダーから直接チワワを購入できるので、経験豊富なチワワブリーダーからどのように成長していくかも聞くことができます。
まずはどんなチワワちゃんがいるのか気軽にサイトを覗いてみましょう!