柴犬の平均体重や平均的な大きさはどのくらい?年齢ごとの推移と体重管理方法も解説

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柴犬の平均体重や平均的な大きさはどのくらい?年齢ごとの推移と体重管理方法も解説

  • 2021月07月20日更新
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柴犬といえば、インスタグラムで話題の柴犬まるが有名ですよね。ジャパンケネルクラブの犬の登録頭数でも柴犬は常に10位以内に入るほど人気の犬種です。

昨今ではたくさんの柴犬を見かけますが、柴犬の平均体重と大きさはどれくらいでしょうか。この記事では、柴犬の平均体重と大きさ、さらには体重の管理方法もお伝えします。最近愛犬が太ってきたという方は特にチェックです。

柴犬の平均体重

柴犬の平均体重ですが、オスとメスでやや異なります。オスは9~11kg、メスは7~9kgと言われています。忠犬ハチ公で有名な秋田犬は、34~50kgが平均体重と言われていますからかなり小柄ですね。

柴犬の年齢ごとの体重推移

では柴犬は生まれてからどのように体重が変化するのでしょうか。以下に表にしてまとめました。

月齢体重目安
生後3ヶ月2.4kg前後
生後4ヶ月3.5kg前後
生後5ヶ月4.5kg前後
生後6ヶ月5.4kg前後
生後7ヶ月5.5kg前後
生後8ヶ月5.9kg前後
生後9ヶ月6.2kg前後
生後10ヶ月6.8kg前後
生後11ヶ月7.3kg前後
生後12ヶ月7.6g前後

およそ生後6ヶ月を過ぎた頃から体重の増加が緩やかになっていることがわかります。

適正体重の確認方法

愛犬の適正体重を確認するためには、体重を計って上記の体重推移と比べることは大事です。とはいえ、柴犬にも個体差があるため、見た目も適正体重を把握するための大事な要素です。

犬の見た目と触感で肥満度を表すボディコンディションスコア(BCS)という指標があるので、そちらを参考にすると良いでしょう。

具体的な方法としては立った状態で、犬を横と上から見て腰回りやくびれを確認します。さらに肋骨周りを触って骨が出ているか確認します。犬の場合5段階で肥満度を表すため、ご自身または動物病院で確認しましょう。詳しくは下記をご確認ください。

参考:環境省_飼い主のためのペットフード・ガイドライン ~犬・猫の健康を守るために~

柴犬の体重管理

柴犬の体重管理には、主に食事面と運動面の二種類があります。順にお伝えします。

食べ物による体重管理方法

犬は人間と違って自ら食事を用意するわけではありませんので、飼い主側が適量やカロリーを守って与えることが重要です。当然ですが食事の量が多い、あるいは好物ばかり与えてしまうと太りやすくなります。

標準的な柴犬の1日の摂取カロリーは、体重1kgあたり50kcalが目安とされています。9kgの柴犬であれば450kcalが1日の摂取目安です。もちろん体格や運動量、体調、与える食事によっても変わってくるため犬の様子を観察してから与えましょう。

運動による体重管理方法

定期的に運動を行うのも体重管理には大事なポイントです。1回30分の運動を1日2回行うようにしましょう。散歩を日課とし、定期的にドッグランなどで思いっきり走らせてあげるとストレスの軽減にもなります。

柴犬の適正サイズ(大きさ)

柴犬の適正サイズですが、オスとメスで異なります。オスの場合、38cm~41cm、メスの場合35cm~38cmが標準サイズです。この数値は体高と言い、立っている犬の床から肩甲骨の一番高いところまでの長さを表しています。

豆柴と柴犬の大きさを比較

同じ日本犬で小型の柴犬である豆柴とサイズを比較しました。

  • 柴犬:オス38cm~41cm、メス35cm~38cm
  • 豆柴:オス25cm~34cm、メス25cm~32cm

数字で見てもわかるように豆柴と柴犬では大きさがひと回りもふた回りも違います。

まとめ

柴犬の平均体重と大きさを整理してみましょう。平均体重はオスが9~11kg、メスが7~9kgで、平均的な大きさはオスが38cm~41cm、メスが35cm~38cmです。

柴犬は運動が好きですから、食事管理とともに運動管理も大切です。まずは、毎日の散歩コースを見直してみるといいかもしれませんね。

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