ゴールデンレトリーバーが気をつけたい病気や怪我まとめ!予防法や対処法も解説

  • S20x20 petmadoペットの窓口編集部

ゴールデンレトリーバーが気をつけたい病気や怪我まとめ!予防法や対処法も解説

  • 2016月01月20日更新
  • 2578view
S669x446 baby g6f0600425 1280

ゴールデン・レトリーバーはどんな病気や怪我にかかりやすいのか、今飼っている方もこれから飼いたいと思っている方も気になるのではないでしょうか。

この記事では、ゴールデンレトリーバーがかかりやすい病気や怪我の原因と症状、治療方法、予防方法などを分かりやすく解説します。愛犬との健やかな生活のために役立ててください。

悪性腫瘍(がん)

ゴールデン・レトリーバーは、悪性腫瘍を発症しやすい犬種です。また、悪性腫瘍で亡くなることが多いのもゴールデン・レトリーバーです。

遺伝性の発症が多く、特に悪性リンパ腫、骨肉腫、組織球肉腫の発症を注意する必要があります。現在では人と同じように抗がん剤の治療が行われ、延命効果が期待できます。

悪性腫瘍(がん)の予防法

悪性腫瘍は、どの病気も原因が分かっていないので残念ながら予防法はありません。早期発見で早期治療を行うことで、完治や延命が期待できます。

日ごろから体をチェックして、しこりなどの変化に気づいてあげられることと定期的な健康診断を受けることが重要です。セルフチェックならシャンプーやブラッシングの時に確認することをルーティンにするのも良いですね。

股関節形成不全

股関節形成不全はその名のとおり、股関節に発達異常を起こす病気です。ゴールデン・レトリーバーは遺伝的に発症しやすいとされています。特に子犬期に多く発症するようです。

成長期の栄養バランスやカロリー過多による急激な肥満が原因といわれています。横すわりや不自然な歩き方が続くようなら股関節形成不全を疑いましょう。

股関節形成不全の予防法

生後4~12ヶ月頃に発症することが多いので、この時期の体重管理をしっかりと行い肥満を防止することで発症のリスクを軽減することができます。2~3歳までは発症する場合があるので、肥満には注意しましょう。

また、滑りやすい飼育環境を改善することでも予防効果を高めることができます。足裏の毛をカットするのも効果的です。

胃拡張胃捻転症候群

ゴールデン・レトリーバーなどの大型犬に多い病気で、ショック症状を放置すると、命に関わることもある怖い病気です。

胃の中に液体やガスが急激に増えて胃が膨れ、胃がねじれてしまいます。食後の激しい運動が原因のひとつとされています。

吐きそうな素振りをする、うろうろして呼吸が早くなる、よだれを流すなどの症状がみられます。

胃拡張胃捻転症候群の予防法

ドライフードを食べた後に多量の水をがぶ飲みすることでも胃拡張を起こすことがあります。食後は運動を控えて、ゆっくりと休ませることが胃拡張胃捻転症候群の予防につながります。

早食いも良くないです。また、夏は胃の中の発酵が早く進み、ガスが溜まりやすくなるので注意が必要です。

白内障

ゴールデン・レトリーバーに限らず発症しやすい病気です。目の水晶体が白く濁り、症状が進むと視力を失うこともあります。

加齢による発症が多いのですが、目の外傷や糖尿病など他の怪我や病気が原因で発症することもあります。

濁った水晶体を人工レンズに交換する外科手術の治療が行われることもあります。

白内障の予防法

白内障は遺伝や加齢による発症が多いので予防が難しい病気ですが、後天的な原因の場合は予防することも可能です。

紫外線が少ない時間帯の散歩や散歩中に目の怪我をさせないなども効果的です。また、低脂肪でグレインフリーのドライフードを選ぶことも白内障の原因になる糖尿病の予防につながります。

アトピー性皮膚炎

ハウスダスト、花粉、ダニ、カビなど飼育環境に由来するアレルゲンが原因で発症するのがアトピー性皮膚炎です。赤く腫れたり発疹が出て、脱毛することもあります。

指の間や脇の下、手足の付け根や肛門の周りなど通気性の悪いところが発症しやすいです。毛足が長く密集しているゴールデン・レトリーバーは皮膚トラブルの注意が必要です。

アトピー性皮膚炎の予防法

アレルギー体質が要因になるので、予防が難しい病気です。

原因となるアレルゲンは飼育環境に左右されることが大きいので、飼育している部屋をきれいに掃除して、清潔な環境を保つことで発症リスクを少なくできます。

また、定期的にシャンプーをするなど体を清潔に保つことでも予防効果が期待できます。

外耳炎

外耳道の皮膚に炎症を起こす病気で、垂れ耳のゴールデン・レトリーバーは注意が必要な病気です。

外耳道が耳で塞がれて通気が悪くなり、湿気がこもることが原因のひとつになっています。異物が入る、細菌が入る、寄生虫が入るなどで発症することもあります。

痒みがあるので耳を掻いたり首を振ったりする症状がみられます。

外耳炎の予防法

外耳炎の予防は、耳を清潔にすることが一番の基本です。耳垢や匂いをチェックして、いつもとの違いを確認しましょう。

定期的な耳掃除やシャンプーのあとの耳の水分取りが予防法になります。耳掃除は見える範囲だけにしておきましょう。汚れや匂いが酷い時には病院の受診がおすすめです。

変形性脊椎症

脊椎が変形することで神経を圧迫し、しびれや痛みがでます。ゴールデン・レトリーバーのような体重の重い大型犬に多く発症する病気です。

加齢による筋肉量の減少や肥満が原因になることもあります。発症初期では気づきにくいのですが、麻痺が出てふらついたり歩けなくなることもあります。

変形性脊椎症の予防法

変形性脊椎症の予防法で効果が期待できるのは肥満させないことです。子犬期から食事と運動による体重管理をしっかりと行いましょう。

床がフローリングの場合は、カーペットや滑り止めワックスを塗るなど、足の負担を軽くする工夫も必要です。また、足裏の毛をこまめにカットするのも滑りにくくなります。

甲状腺機能低下症

喉ぼとけの下あたりにある甲状腺の機能が低下して、必要なだけのホルモンが分泌されなくなる病気です。元気がなくなったり散歩を嫌がったりします。毛が抜けて肌が黒くなることもあります。

甲状腺ホルモン薬の投与で症状は改善しますが、発症後は生涯薬を飲み続けなければなりません。

甲状腺機能低下症の予防法

甲状腺機能低下症は発症の原因がはっきりとしていないので、残念ですが予防する方法も見つかっていません。また、発症初期で気づくことが難しいので、いつの間にか症状が進んでいることがあります。

血液検査で見つけることができるので、定期的な検査で早期発見することが大切です。

かかりやすい病気や怪我を理解して愛犬の健康を守ろう!

ゴールデン・レトリーバーは健康的な犬種ですが、かかりやすい病気も存在します。一度発症すると生涯治療を続けなければならない病気もあります。

ゴールデン・レトリーバーがかかりやすい病気を理解して、発症のリスクを少なくしてあげたいものです。できるだけ予防して、愛犬の健康を守ってあげてください。

ペットの窓口アニーマガジンを読もう!

関連する記事

この記事に関連する子犬

この記事に関連するキーワード

アクセスランキング人気のあった記事まとめ