ゴールデンレトリーバーはその名の通り黄金色の綺麗な毛並みに、優しい笑顔が特徴的な愛嬌いっぱいの犬種です。
そんなゴールデンレトリーバーの原産国や歴史について解説していきます。
ゴールデンレトリーバーの原産国はイギリス
ゴールデンレトリーバーの原産国はイギリスです。
レトリーバーと名がつく犬種は6種類いる
実はレトリーバーには種類が6種類います。イングリッシュレトリーバー、アメリカンレトリーバー、ラブラドール・レトリーバー、フラット・コーテッド・レトリーバー、カーリー・コーテッド・レトリーバー、ノヴァ・スコシア・ダック・トーリング・レトリーバー、
チェサピーク・ベイ・レトリーバーです。
ちなみに、アメリカン・レトリーバーと、イングリッシュ・レトリーバーは近い犬種です。イギリスからアメリカに渡ったゴールデンレトリーバーに改良が加えられたのが、アメリカンゴールデンレトリーバーです。
日本で飼われているのはほとんどが、アメリカンゴールデンレトリーバーです。
ゴールデンレトリーバーの名前の由来は
ゴールデンレトリーバーの名前の由来は、その毛色である「ゴールデン」に回収するという意味の「レトリーバー」という単語がついています。もともと猟犬として活躍した犬種なのでこの名前がついています。
また、1911年にはイエローレトリーバーという呼び名もありましたが、1920年にゴールデンレトリーバーに統一されました。
ゴールデンレトリーバーの歴史
ゴールデンレトリーバーの歴史について解説していきます。その歴史についてはほとんどが謎に包まれています。
イギリスで愛されたゴールデンレトリーバー
ゴールデンレトリーバーの歴史には諸説ありますが、セターやウェービー・コーテッド・レトリーバーから生まれた黄色い子犬か始祖だという説が有力です。イギリスの伯爵の手によって交配を重ねた後、19世紀後半ごろに今の姿に落ち着きました。
ラブラドールレトリーバーとの違い
ゴールデンレトリーバーは、ラブラドールレトリーバーの長毛タイプだと思われることもありますが、まったくの別犬種です。
ラブラドールレトリーバーは、セント・ジョンズレトリーバーとセッター等との交配によって誕生した犬種です。
両者ともに朗らかで人懐こく、人好きな性格をしているのが共通点です。
ゴールデンレトリーバーの原産国・出生まとめ
ゴールデンレトリーバーの原産国はイギリスです。レトリーバーと名の付く犬種は多いですが、日本でよく見られるのは、アメリカンゴールデンレトリーバーです。
19世紀ごろに犬種として確立し、今でも世界中で愛されるゴールデンレトリーバーの人気は絶えることがありません。