ミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい病気や怪我まとめ!原因や症状・予防法をご紹介

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ミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい病気や怪我まとめ!原因や症状・予防法をご紹介

  • 2015月11月02日更新
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長い胴と短い脚でおしりをフリフリしながら歩く姿が愛らしいミニチュアダックスフンド。

そんな可愛いミニチュアダックスフンドですが、犬は痛くても辛くても、それを上手く伝えることができません。愛犬の健康状態は飼い主が注意深く観察してあげなければなりませんね。

そこで今回はミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気・怪我をご紹介します。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアはミニチュアダックスフンドが発症しやすい病気です。

長い胴と短い脚でおしりをフリフリしながら歩く姿が愛らしい犬種ですが、その特徴的な体系が腰や背骨に負担をかけることになり、椎間板ヘルニアを発症させる原因になっています。

椎間板ヘルニアは脊椎をつないでいる椎間板がつぶされたり飛び出したりすることで、脊椎を圧迫して四肢に痛みやしびれが出ます。症状が進行すると麻痺がでて歩くことも困難になります。

椎間板ヘルニアの予防法

他の犬種でも同じことが言えますが、特にミニチュアダックスフンドの場合には2本足で立たせるような動作は避けるべきです。体重を背骨で支える格好になり椎間板に負担をかけます。

抱っこする場合も脇の下に両手を入れて支える縦抱きは背骨に負担がかかるので、体が床と平行になるような形で抱っこするといいでしょう。

また、肥満も椎間板ヘルニア発症の原因とされています。適度な運動と食事管理で適正体重を維持するようにしましょう。

外耳炎

たれ耳のミニチュアダックスフンドは外耳炎など耳の病気にかかりやすいです。外耳炎は、耳の入口から鼓膜までの外耳道に炎症を起こす病気です。

一般的にはカビやダニが発症の要因ですが、皮膚炎やアレルギー、異物が入るなど原因はさまざまです。

外耳炎を発症するとジクジクした耳垢がたまります。ひどいときには臭いが出ることがあります。痛みや痒みがあり、進行すると炎症が中耳や内耳まで広がることがあります。

外耳炎の予防法

外耳炎は発症する原因がたくさんあるので、原因を特定することが難しいです。そのため外耳炎を予防することも簡単ではありません。

ミニチュアダックスフンドは耳が垂れて外耳道の入口を塞いでいるので気づきが遅く重症化する傾向にあります。こまめにチェックしてあげることが予防・早期発見につながります。

また、ダニの予防や駆除、体全体の皮膚炎のチェックも有効な方法です。

無菌性結節性脂肪織炎

無菌性結節性脂肪織炎は腰や足の付け根にしこりができる病気で、まだはっきりとした原因が分かっていないやっかいな病気です。

犬には発症例が少ない病気ですが、ミニチュアダックスフンドは多く発症しています。

症状は患部にたくさんのしこりができますが、症状がすすむとしこりがつぶれて膿がでたり皮膚がただれることがあります。

患部の症状のほかに発熱や食欲不振などの症状も表れます。

無菌性結節性脂肪織炎の予防法

無菌性結節性脂肪織炎はまだはっきりとした原因や治療法が確立していません。そのため明確な予防法もありません。

この病気はさまざまな病気が引き金になっているとも言われています。治療が必要な病気がないか、健康状態を管理することが予防につながります。

また、手術をした場合の縫合糸が発症の原因になっているのではないかと言われています。手術の時に体の中に縫合糸を残さないといったことに気を付けておきましょう。

進行性網膜委縮症

進行性網膜委縮症は、網膜が少しずつ薄くなって次第に目が見えなくなりやがて失明する目の病気で、ミニチュアダックスフンドに多い遺伝子変異の病気です。

初期の症状は暗いところで見えずらくなる夜盲ですが、昼間は普通に見えているので病気に気づいてあげられないことが多いです。

症状は次第に進行し、においをかぎながら歩く、暗いところを怖がる、物にぶつかる、瞳孔が開いたままなどの症状が見られるようになります。

音に対して敏感になったり瞳がビー玉のように見えるようになったら注意が必要です。

進行性網膜委縮症の予防法

進行性網膜萎縮は遺伝子変異が原因で発症するとされているので、現在のところ予防方法はありません。

初期の段階では夜盲の症状がみられるので、常日頃から犬の行動の変化を見ていて変だなと思ったら動物病院に相談しましょう。遺伝子検査で発症の可能性を調べることができます。

乳腺腫瘍

乳腺腫瘍は胸から内股までの間の乳腺に腫瘍ができる病気で、ミニチュアダックスフンドに多く見られます。

しこりができることで発見できますが、腫瘍には良性と悪性があり、その比率は50%-50%と言われています。悪性の場合は皮膚から出血したり肺や肝臓に転移することもあります。

発症の原因には女性ホルモンが影響していると言われていて、メスに多く発症しますがオスにも発症することがあるので注意が必要です。

乳腺腫瘍の予防法

女性ホルモンが影響していると言われ、避妊していないメスに発症率が高いことが知られています。

そのため、早い段階で避妊手術をすることで発症の確率を低くすることができます。避妊手術の時期はなるべく早いほうが良いとされ、最初の発情期前が最適です。

また、初期段階では乳腺近くにしこりができるので、体を拭いてあげるときや遊んであげるときに良くからだを触ってチェックする習慣をつけましょう。早期発見が大切な病気です。

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