コーギーの特徴と飼育上の注意点

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コーギーの特徴と飼育上の注意点

  • 2015月10月01日更新
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短足といえばダックスやコーギーの代名詞ですよね。コーギーはダックスよりも一回りほど大きく、丸々とした胴を持つのが特徴です。今回は短い足をはじめ、コーギーの見た目の特徴をご紹介しちゃいます!飼育上の注意点も含めてご紹介しますので、すでにコーギーを飼っている人も、これからコーギーをお迎えする人も必見です!

■コーギーの特徴①大きさ

コーギーは牧畜犬として働いていた歴史を持ちます。その為ウェルシュ・コーギー・カーディガンよりサイズは小さいのですが、筋肉質な肉体を持つのが特徴です。成犬時の体重は10kg前後、大きい子でも15kg程度と言われています。

■コーギーの特徴②短い足

コーギーは牧畜犬として牛や羊を追い立てる際、蹴られずにうまく足元をくぐり抜けることが必要でした。牛や羊はひづめを持っているので、ケガをなくす為に、足を短くして体高を低くしていったと言われています。また、特徴的なコーギーの短い足は、わずかに内股の場合もあるようです。

■コーギーの特徴③長い胴

コーギーの特徴である短い足で素早く走る為には、胴を長くする必要があったようです。結果的にコーギーの胴長&短足には愛嬌が生まれ、ペットとして飼育されるにあたっては人気の要因となりました。牧畜犬をやっていてよかったですね。ただしコーギーはその長い胴から椎間板を傷めやすい傾向にあります。腰や首へ負担をかけない生活を心がけましょう。お散歩の際はリードを首輪ではなくハーネスにつないであげると良いです!

photo by コーギー犬 ガクと一緒

■コーギーの特徴④ぴんと立った耳

コーギーは特徴的な大きな直立した耳を持ちます。耳と耳のあいだは平らになっています。まれに両耳または方耳が立たない子もいるみたいです。これは遺伝によるものが大きいです。垂れ耳のコーギーちゃんも個性的で可愛らしいですね。

photo by コーギーハウスWALK

■コーギーの特徴⑤深い胸

コーギーの特徴的な胸は横から見たときにふっくらと突出していることが望ましいとされます。また、肘よりも少し下の位置まで深いことが理想とされます。ただしコーギーのように深い胸をもつ犬種は、消化不良や胃捻転(胃が体内で回転してしまう病気)を起こしやすいので、ごはんの前後は運動を控えるなどの配慮が必要です。

■コーギーの特徴⑥しっぽ

コーギーはしっぽがないのが特徴的です。産まれつきしっぽのない子もいますが、実はほとんどの場合はしっぽつきで産まれてきます。牧畜犬であった歴史から、邪魔であったしっぽは切り落とす習慣があり、いまも根付いているのです。このしっぽを切り落とす「断尾」は産まれてすぐにおこないます。ブリーダーさんの方針によってはしっぽを切らずに残していることもありますので、こだわりがある場合はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

photo by 礒辺ブリーダー

■コーギーの特徴⑦おしり

コーギーはぷりぷりなおしりが特徴で最大の魅力でもありますよね。座っている時のおしり、歩いているときのおしり。どれもたまりません。さらには美容室でお手入れをしてもらう際に「桃尻カットで!」と注文すると、コーギーの特徴であるおしりを強調した可愛らしいおしりにしてもらうことができますよ。

photo by 初めてのコーギー

いかがでしたか?コーギーの特徴はどれも魅力的なものばかりですね。特徴と飼育場の注意点を踏まえた上で、ぜひコーギーちゃんと素敵な生活をエンジョイしてくださいね。

photo by ウェルシュ・コーギー・ペンブロークのバロンとメグ

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