コーギーの性格の特徴を解説!オスとメスで違いはある?

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コーギーの性格の特徴を解説!オスとメスで違いはある?

  • 2015月10月12日更新
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足が短くてずんぐりとした風貌で人気のコーギーは、正式にはウェルシュ・コーギー・ペンブロークという名前です。かわいらしいコーギーはどのような性格をしているのでしょうか。

これから子犬を迎えようとしている方は気になりますね。この記事では、気になるコーギーの性格やしつけをする際に注意すべきことなどを分かりやすく解説します。

コーギーの性格

牧羊犬として羊を誘導する仕事をしていただけあって、利口で飼い主にも忠実です。その反面、自己主張が強く好きなことや嫌いなことがはっきりしています。

正しくしつけをしないと手に負えない性格になることもあります。これからコーギーを飼いたいと思っている方は、まず性格を知っておきましょう。

賢くて忠実

コーギーは牧羊犬の仕事を任されていたので、信頼関係が結ばれれば忠実な犬種です。羊を誘導する場合は、羊の動きに応じて的確に状況判断しなければなりません。

飼い主の指示がなくても、自分で考えて判断し行動する能力を備えています。他の犬種に比べてもトップクラスの賢さがあります。

自己主張が強い

自分よりも大きな羊や牛を追いかけながら思いどおりに誘導する仕事は、自己判断能力を求められます。そのため頑固で自己主張が強い傾向にあります。

好きなこと嫌いなことが明確で、嫌いなことに対しては頑として拒否します。可愛くて愛嬌のある姿で人気ですが、初心者には扱いにくいかもしれません。

甘えん坊で明るい

賢くて自己主張の強いコーギーですが、実は甘えん坊なことろがあるんです。飼い主にじゃれたりいっしょに遊ぶことが大好きです。

いったん信頼関係ができれば、まっすぐに愛情をぶつけてきます。小さな子どもともいっしょに遊ぶことができ、良いパートナーになってくれます。

オスとメスでの性格の違い

オスはメスに比べて甘えん坊で寂しがりやな性格をしています。また、縄張り意識や攻撃性が強くやんちゃなところがあるのもオスの方です。

メスはおとなしくて従順な性格をしています。また、好き嫌いがはっきりしていて頑固なところはメスに多くみられます。

しつける際に飼い主が注意すること

コーギーは賢いので、教えたことはすぐに覚えてくれます。そのためには、信頼関係がきちんと築かれていることが大切です。

自己主張が強い性格なので、嫌なことは嫌と飼い主の指示に従わないことがあります。コーギーのしつけで注意しなければならないことを解説します。

主従関係をはっきりさせる/h3> 短足でずんぐりとした体形のコーギーは、愛嬌たっぷりで甘えん坊です。しつけをしていても、そっちのけで甘えてきます。そんな時は毅然とした態度で臨みましょう。 利口な犬なので、言いなりになっていると上下関係が逆転します。主従関係をはっきりさせれば、しっかりとしつけができます。

叱るしつけは厳禁

コーギーは、しつけをしていても、よく吠えて噛みつくこともあります。羊を吠えながら誘導し、従わない羊には足に噛みついていたコーギーにとって、吠えて噛みつくことは普通のことなんです。 そんなコーギーを叱っても遊んでくれていると勘違いします。吠えたり問題行動を起こしても知らんぷりをして、問題行動をやめた時に褒めてあげましょう。

要求には無視も必要

自己中心の性格のため、しつけをしていても嫌な時にはなかなか従ってくれません。おやつが欲しい、遊んでほしいと甘えてきたり吠えて要求したりします。 可愛いからといって要求に負けてしまうと、次から同じ行動を繰り返してきます。賢いので悪いことも学習してしまいます。要求はきっぱりとはねつけることも必要です。

コーギーは性格が悪い?飼いやすい?飼いにくい?

これからコーギーを飼おうかと検討している場合は、飼育するための十分な時間と体力が必要なことを理解しておいてください。 教えたことはすぐに覚えてくれる賢さはありますが、自己主張が強いので、しつけはかなり難しいです。コーギーは初心者には難しい犬種といえます。

コーギーは性格が悪い?

コーギーは性格が悪いと言われることがあります。コーギーは牧羊犬として自分より大きな羊や牛をコントロールしてきました。そのため、勇敢で警戒心が強く、自己主張の強さを持っています。 また、噛み癖や吠え癖がありしつけが難しいこともその理由になっています。しっかりとしつけてあげれば性格が悪いことはありません。

十分な運動が必要

コーギーはその体型から運動が苦手というイメージがありますが、体力があり運動が大好きです。羊を追いかける仕事をしていたので、3〜4時間走り続けるスタミナもあります。 毎日の散歩の他にも、ボール遊びやドッグランなどで思いっきり体を動かして、運動量を補う必要があります。

飼育環境を整える

コーギーを室内飼いなら、飼育環境を整えたりボディケアをするための時間を確保しなければなりません。 体型的に腰に負担がかかるので、段差や滑りやすい床を改善する必要があります。ダブルコートのコーギーは抜け毛が多いので、毎日のブラッシングや室内の掃除は欠かせません。

コーギーの性格はしつけ次第

コーギーはしっかりとしたしつけができないと、問題行動を起こしやすい犬種です。その反面正しくしつけができれば、忠実で愛情をしっかりと返してくれる可愛い存在に育ってくれます。 コーギーは可愛がられるだけの犬ではなく、家族のために働きたいと思う素敵なパートナー犬なんです。しつけは難しいかもしれませんが、愛情をもって接すればコーギーとの楽しい暮らしが待っていますよ。

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