コーギーが気をつけたい病気

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コーギーが気をつけたい病気

  • 2015月10月07日更新
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コーギーが気をつけたい病気【椎間板ヘルニア】

背骨と背骨の間ある椎間板というクッションが、役割を果たさなくなったために引き起こされる病気です。痛みが伴います。コーギーは胴が長いので腰や首への負担がかかりやすい犬種です。段差を移動させない、赤ちゃんを抱き上げるような抱き方はせず、しっかりと腰をささえてあげるなどの配慮が必要です。肥満にも注意しましょう。

コーギーが気をつけたい病気【股関節形成不全】

大型犬に多いともされている病気ですが、コーギーでの発症も珍しいものではありません。この病気は遺伝によっても発症しますし、飼育環境や事故によって発症する場合もあります。関節が完全に外れている、または外れかかっているなどといった股関節が正常でなくなってしまうという病気です。愛犬のコーギーの歩き方がおかしいな、と思ったら早めに獣医さんの診察を受けるようにしましょう。肥満にも注意しましょう。

コーギーが気をつけたい病気【皮膚病】

ノミ・ダニが付着したり、皮膚にいる細菌が異常増殖したり、アレルギーなどによって引き起こされます。愛犬コーギーがかゆがっているそぶりを見せたら、早めに獣医さんの診察を受けるようにしましょう。毎日お散歩後にブラッシングをして、被毛に付着したゴミなどを取り除くことが有効です。ブラッシングには皮膚の血行を良くする作用もあります。

コーギーが気をつけたい病気【てんかん】

急に体が震えだす、てんかん発作を引き起こす病気です。原因は不明とされており、発症すると完治は難しいため、うまく付き合っていく必要があります。他の病気が原因でてんかんを引き起こしている場合が多いので、その病気を治療することが大切です。発作中は動き回るコーギーちゃんがケガをしないよう、配慮してあげてください。また、発作中の様子を動画を撮影しておき、獣医さんに提出すると治療方針を決める時に役立つでしょう。

コーギーが気をつけたい病気【尿路結石】

尿路結石は腎臓でミネラルが結晶化して結石ができる病気です。原因はいまだ不明な点も多いのが現状です。排尿回数が増えたり、結石が尿路を傷つけてしまい血尿がでることもあります。また、結石がつまる場所によっては痛みをともなう為、触ったり抱き上げようとするとキャン!と鳴き叫ぶこともあります。ミネラルウォーターに含まれるミネラルも原因のひとつと言われているので、コーギーにはミネラルウォーターではなく、水道水をあげましょう。

コーギーが気をつけたい病気【白内障】

コーギーがかかる白内障は人間のものと同じく眼の水晶体が白く濁り、進行が進むと視力を失うこともあります。6歳以前にみられる場合は遺伝性のことが多く、6歳以降にみられる場合は、老齢性や糖尿病性、外傷性の原因が主なものです。早い段階で治療を行えば点眼薬や内服薬で進行を抑える事もできます。日頃からよく観察してあげましょう。

コーギーが気をつけたい病気【進行性網膜萎縮症】

網膜の萎縮により視力が低下してしまう病気です。症状は少しずつ現れ、進行もゆっくりなので気づきにくいですが、動きが変だったり、物によくぶつかるといった様子が見られたら早めに獣医さんの診察を受けるようにしましょう。原因は遺伝性の場合が多く、確かな予防法や治療法がありません。そのため進行性網膜萎縮と診断されたら眼が見えにくい事を配慮し、普段使う食器やトイレ、ベッドなどの場所を固定して置いてあげると良いでしょう。

コーギーが気をつけたい病気【熱中症】

短足であるコーギーは、地面との距離がとても近くなります。昼間の日差しで熱を持ったアスファルトを歩かせることのないよう、飼い主さん自身が手で地面を触って確認するくせをつけましょう。万が一に備えてお水の他に保冷剤を持ち歩くのも良いでしょう。

photo by マイペースコーギー♪みっけ隊長とハル隊員のおはなし。

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