パピヨンの性格は良い?悪い?性格の特徴やオスとメスでの違い

  • S20x20 petmadoペットの窓口編集部

パピヨンの性格は良い?悪い?性格の特徴やオスとメスでの違い

  • 2021月09月21日更新
  • 2436view
S669x446 dog 3985784 1280

蝶のように大きな耳とシルクのような美しい毛並みで人気のパピヨンは,どんな性格をしているのでしょうか。見た目どおりの可愛い性格?小さな子供がいても大丈夫?

これからパピヨンを迎えようとしている人にとっては、どんな性格なのか知りたいですよね。そんな人のために、パピヨンの性格や飼いやすさなどを分かりやすく解説します。

パピヨンの性格

エレガントでぬいぐるみのような容姿が特徴のパピヨンの性格を分かりやすくご紹介します。

明るくて人懐っこい性格と、見た目どおりのかわいらしさですぐに家族の一員として迎えられそうです。そんなパピヨンの特徴的な性格は次の3つです。

明るくて遊び好き

パピヨンは明るくて遊び好きです。小さな体を精一杯使って部屋の中を走り回って遊びます。人懐っこくて家族ともすぐに仲良くなれます。

パピヨンが家族に加わることで家の中をパッと明るくできる性格です。小さな子供がいても仲良くいっしょに遊ぶことができます。

利口でしつけやすい

パピヨンは非常に利口な性格をしています。学習能力も高く飼い主には従順なので、教えたことはしっかりと覚えてくれます。

利口ゆえに覚えてほしくないことも覚えてしまうので注意が必要です。しっかりと正しく教えれば、自分の意思で行動できる利口な家庭犬になります。

神経質

小型犬に多く見られるように、パピヨンも神経質なところがあります。特に音には敏感です。

玄関のチャイムに反応して吠えだすこともあります。夜中に風の音で飛び起きることもあります。

同じことが続くようなら、吠え癖がつかないように落ち着かせる練習をしてください。

オスとメスでの性格の違い

パピヨンの性格は年齢や飼育環境でも変化するようですが、性別でも若干の違いがあるようです。

一般的に、オスは甘えん坊でヤキモチやきです。飼い主にべったりで困らせることもあります。メスは落ち着きがあって自立心が強いようです。

しかし、性格は去勢や避妊手術でも変わるようなので参考程度にしておきましょう。

しつける際に飼い主が注意すること

周囲とトラブルにならないためにも、ワンちゃんの安全のためにもしっかりとしたしつけをしましょう。

パピヨンは利口な犬種で初心者でもしつけやすいのですが、しつけを間違えると問題行動をする子になってしまいます。

飼い主がしつけをする際に注意するべきことを解説します。

家庭内で言葉を統一

しつけをする際に一番気をつけることが、ワンちゃんに対する指示言葉を家族内で統一することです。

ワンちゃんは言葉の意味を理解することはできません。同じ意味でも違った言葉を使うと別の指示だと認識し、正しいしつけにはならないのです。利口だからこそ注意しなければならないことです。

甘やかし過ぎに注意

次に気をつけることは、甘やかしすぎないことです。パピヨンは利口で甘え上手です。しつけに飽きたりいやなことをさせられたりすると、甘えてその場から逃げようとします。

クリっとした可愛い瞳が涙目になると、多くの飼い主さんは負けてしまいます。そこは心を鬼にしてしっかりとしつけましょう。

タイミング良く叱る

叱るときはタイミングが大切です。問題行動を起こしたり間違ったときは、その瞬間に叱ります。タイミングがずれると、何について怒られているのか理解できないのです。

叱るときは、短く「ダメ!」が効果的です。叱るときに名前を呼ぶことがありますが、後になって名前を呼ぶと叱られていると勘違いするようになるのでやめましょう。

パピヨンは性格が悪い?飼いやすい?飼いにくい?

大きくてピンと立った耳とシルクのような毛並みのパピヨンは、多くの人が飼いたいと思っているのではないでしょうか。

小型犬は初心者でも飼いやすいと言われています。パピヨンはどうなのでしょう。パピヨンが飼いやすいのか、それとも飼いにくいのかを分かりやすく解説します。

家庭犬に最適な性格

パピヨンは初心者でも買いやすくて、理想的な家庭犬といえます。利口でしつけやすく、明るく親しみやすい性格をしています。

順応性も高く、迎えてからすぐに家族の一員として仲良く暮らすことができます。バランスの良い性格をしているので、小さな子供やお年寄りとも安心して遊ぶことができます。

遺伝性の疾患が少ない

一般的に小型犬は遺伝性の疾患が多いといわれていますが、パピヨンはその遺伝性疾患が比較的少ないんです。

子犬を迎えるときには、先天的な病気を持っていないかどうか心配がありますが、パピヨンの子犬を迎える時には心配はしなくてもよさそうです。そんな意味でもパピヨンは飼いやすいと言えるでしょう。

留守番が苦手

パピヨンは甘えん坊で飼い主にべったりです。いつも家族の誰かといっしょに遊びたいと思っています。

そんなパピヨンはひとりで留守番をすることが苦手です。いつも家の中に誰かがいる家庭は問題ないのですが、一人暮らしや共働き世帯には向いていないかもしてません。

正しくしつけてパピヨンがいる暮らしを楽しもう

パピヨンの性格や飼いやすさなどをご紹介しました。親しみやすくて初心者にも飼いやすいことが分かったのではないでしょうか。

また、パピヨンは大変利口な犬です。しつけやすいのですが、可愛さのあまり甘やかしてしまいます。利口ゆえに主従関係が逆転しかねません。

この記事を参考にして、しっかりとしつけてパピヨンがいる暮らしを楽しんでください。

ペットの窓口アニーマガジンを読もう!

関連する記事

この記事に関連する子犬

この記事に関連するキーワード

アクセスランキング人気のあった記事まとめ