キャバリアの平均寿命と気をつけたい病気

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キャバリアの平均寿命と気をつけたい病気

  • 2016月01月14日更新
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キャバリアの平均寿命

キャバリアは優雅で美しい飾り毛を持つ人気の犬種です。そんなキャバリアの平均寿命は9〜14年と言われています。しかし近年は生活環境の向上、動物医療の進歩によりどんどん平均寿命はのびています。犬種ごとに気をつけたい病気が明確になりつつあり、それを飼い主さんが知ろうとする意欲が向上しているように思います。ぜひ明確な情報を入手し、愛犬のために役立てていただければと思います。

キャバリアが気をつけたい病気【僧帽弁閉鎖不全】

キャバリアは心臓病が多い犬種です。通常、心臓病は年齢に伴い発症する病気ですが、キャバリアは若いうちから発症することで問題視されるようになりました。詳しくは下記をご参照ください。
参照:キャバリアを飼うなら知っておきたい心臓病について

キャバリアが気をつけたい病気【糖尿病】

血液中の糖分値が高くなる病気です。血糖値を下げるホルモン「インスリン」の不足や、効きにくくなっていることによって発症します。生活習慣によって発症することが多いので、運動不足や肥満には注意が必要です。

キャバリアが気をつけたい病気【外耳炎】

キャバリアは垂れ耳なので、耳の中の通気性が悪い犬種です。通気性が悪いと細菌が増えて炎症を起こしてしまいます。これが外耳炎です。外耳炎を予防するには、適度な耳掃除が大切です。

キャバリアが気をつけたい病気【膝蓋骨脱臼】

ひざのお皿が脱臼してしまう病気です。はずれ具合や頻度によってグレードが分かれます。ひどい場合は手術が必要となります。キャバリアはエネルギッシュで活発な犬種です。生活スペースは床が滑りにくいようにマットを敷いてあげるなどの配慮が必要です。

キャバリアが気をつけたい病気【結膜炎・角膜炎】

キャバリアだけではなくワンちゃん全体に一番多い病気が結膜炎です。結膜が炎症を起こしている状態です。同様に角膜が炎症を起こしている場合は角膜炎と呼びます。これらの病気は痛みやかゆみを伴うので前足で引っかいてしまうことがあります。目の周りの毛が目に入ったり、シャンプーなどの異物が目に入ることによって発症します。

キャバリアが気をつけたい病気【流涙症】

鼻へと抜けていくはずの水分が、その管がつまっていることでうまく抜けていかず、涙となって目からあふれる病気です。根本的な原因は様々で、しっかり治療したいのであれば眼科専門の獣医さんに診察を受けるとよいでしょう。もし放っておくと目の下の毛が茶色に焼けてしまう「涙やけ」になります。汚れが付着していたらこまめに拭いてあげてください。

キャバリアが気をつけたい病気【眼瞼内反症】

眼瞼内反症とはいわゆる「逆さまつげ」のことです。逆さに生えたまつげが目の表面を刺激するため、痛みがあります。目やに・涙の量が増えたり、目を引っ掻くような様子が見られたら要注意。早めに動物病院につれていき、逆さまつげを抜いてもらいましょう。

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