トイプードルは日本でダントツの人気を誇り、国内だけで9万頭近くも飼育されているのです。今後もこの人気は続くことでしょうから、たくさんいる子犬の中から1頭を選ぶというのは本当に難しいこととおもいます。今回はそんなトイプードルの子犬選びのポイントについてです。生涯をともにするパートナーですから、途中で投げ出すことなんてできないのです。後悔をしない為にも、見て、聞いて、様々な情報を得てから子犬選びをおこないましょう!
良いブリーダーを見分ける
トイプードルにはトイプードルの、犬種標準(スタンダード)が決められています。大きさなどの見た目などが規定されているのです。その基準を遵守して繁殖されている方が良いブリーダーさんと言えるでしょう。犬種標準(スタンダード)を意識して繁殖さてたトイプードルは、心身ともに健康的です。子犬を探している方の中には「安ければ血統は気にしない」という方もいらっしゃるでしょう。しかし、後々病気がちになってしまい、多額の医療費を払うことになっては元も子もありませんね。気になる子犬が見つかったら、思い切ってブリーダーさんに聞いてみると良いでしょう。受け答えを通して、ブリーダーさんのお人柄も分かるはずです。
良い子犬を見分ける
■骨格
骨格は太くしっかりとしていることが重要です。水猟犬だったトイプードルならではの、長い脚、そして力強い子がよいです。脇の下に手を入れて抱き上げたときに、足がまっすぐと伸びている子がいいとされます。
■皮毛と皮膚
毛には艶があり、清潔であるかを確認しましょう。脱毛や湿疹、カサブタがないかも確認しておきます。
■目
トイプードルの目の形はアーモンド型が良いとされていますが、ショーに出すなどの目的がない限りは、形にこだわる必要はないです。飼い主さんの好みで選んでください。
■鼻
鼻は、黒か褐色でつやつやしているのが良いとされます。ペットとして育てるのであれば色はあまり気にするポイントではありません。キズがないかを確認し、湿り具合をチェックしましょう。ただし寝ている時と寝起きは乾いています。
■口
歯茎がきれいなピンク色をしているかチェックしましょう。また、歯のかみ合わせも問題ないかブリーダーさんに確認しておきましょう。
■耳
トイプードルは耳の中まで毛が生えます。耳の中がきれいかをチェックしておきます。異臭がないか、音に反応するかなども確認しておきます。
■外見
外見は飼い主さんの好みの子を選んでください。ショーにでるなどの目的がない限り、生涯をともにするパートナーとして可愛がり続けられる子を選んでください。
■性格
性格は外見以上に大切です。様々な性格のトイプードルがいますが、性格は産まれてすぐにわかるものです。よーく観察して見極めましょう。また、自分の性格やライフスタイルに合った性格の子を選ぶようにします。一般的には明るく人懐っこく、好奇心旺盛な子が望ましいとされます。しかしお留守番がちな家庭では、一人でのお留守番を苦としない性格の子がよいです。おとなしいけれど、人間が好きで呼びかけに反応してくれる子が育てやすいです。
いかがでしたか?あなたに素敵なパートナーとの出会いがありますように☆
Photo by Juninho☆