お散歩でトイプードルに社交性を身につける
トイプードルの子犬は、社会性を身につけさせることが重要です。子犬のころに社交性を身につけないと、成犬になってからも他の人やワンちゃんとコミュニケーションが取れなくなってしまうのです。まずは、お散歩で他のワンちゃんと出会ったときに、ワンちゃん同士で挨拶をさせてあげましょう。挨拶ができないと、他のワンちゃんとの接し方を覚える機会を失い、怯えた性格になってしまいます。挨拶させるときは相手の飼い主さんに許可を得てから、リードを引いて少しずつ近づけてます。相手がワンちゃん慣れした成犬なら、上手くコミュニケーションを取ってくれるでしょう。
お散歩までの準備、持ち物は こちら をご参照ください!
トイプードルにとって大切な情報源の「ニオイ」
ワンちゃんは「ニオイ」から相手の様々な情報を得ることができるのです。性別や年齢、発情中かなどの情報を得て、自分より格上か格下なのかを判断することができるのです。このように大切な情報源であるニオイは、ワンちゃんの肛門腺から分泌されます。この分泌液がワンちゃんごとに異なるニオイを発するのです。ですので、ワンちゃんにとって相手のおしりのニオイを嗅ぐことは、はしたないことではありません。相手が嫌がっていないようなら、気が済むまで嗅がせてあげてください。また、一度嗅いだニオイは忘れません。会うのが2回目以降のワンちゃんだと、ちょっとニオイを嗅ぐだけで、相手がどんなワンちゃんだったのかを思い出せるのです。
挨拶の仕草で愛犬のトイプードルの性格がわかる
ニオイの嗅ぎ方で、愛犬のトイプードルの性格がわかります!堂々と相手のワンちゃんにおしりのニオイを嗅がせているトイプードルは、「自信のある犬」です。逆に内気なトイプードルはしっぽを丸め込み、おしりを隠してしまいます。 たとえ同じトイプードルでも性格には違いがあることを忘れずに、愛犬と相手のワンちゃんの様子を見ながらニオイ嗅ぎをさせてあげましょう。
ニオイ嗅ぎを嫌がる場合は無理させない
ワンちゃんのなかには、ニオイ嗅ぎが苦手な子もいます。思わず吠えたり噛みついたりすることがありますので、飼い主さんは愛犬の様子をよく見て、ケンカになりそうだったら引き離してあげましょう。もちろん挨拶をさせる時は、必ず相手の飼い主さんに許可を得てからにしましょう。
いかがでしたか?たくさんお友達を作って、社交的なワンちゃんを目指しましょう。
photo by Juninho☆