ウチのトイプードルが寿命を迎えたときはに・・・  ~あわてないためのお葬式マニュアル~

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ウチのトイプードルが寿命を迎えたときはに・・・  ~あわてないためのお葬式マニュアル~

  • 2015月02月14日更新
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トイプードルは日本で最も人気のある犬種で、9万頭近く飼育されています。そんな9万頭近いトイプードルのなかでも、シニアの割合は年々増え続けています。医療や食事の向上から寿命が延びており、人間同様にペットも高齢化が進んでいるのです!ですので介護や葬儀などの知識もしっかりと身に付けておくことが必要です。うちの子にはまだまだ先のこと、と思っていても、ワンちゃんは人の4倍ものスピードで歳をとります。シニアといわれる7歳までの期間は本当にあっという間なのです。今回はペットが寿命を迎えたときに慌てないよう、ペット葬儀についてご紹介したいと思います。

身体を清め、安置する

愛犬が亡くなってしまったら、死後硬直が始まる前にリラックスした姿勢に整えてあげる必要があります。死後硬直とはそのままの姿勢で筋肉が固まってしまうことで、死後2~3時間で始まります。その後はお湯で濡らしたガーゼなどで全身をやさしく拭いてあげましょう。きれいに整えたら、体に合う大きさの箱に安置します。室温・湿度の低いところに安置し、アイシングパックや保冷剤などを用いて、頭部と腹部のあたりを冷やします。そばにお気に入りのおもちゃなどを置いてあげると喜んでくれると思います。

市町村役所へ届出

ワンちゃんが亡くなった場合は、市町村役所への届出が義務付けられています。落ち着いてからで構いませんので、忘れないようにしましょう。

葬儀方法・内容を選ぶ

一般的には、葬儀業者に頼んで火葬をされる方が多いです。火葬の前にセレモニー・告別式をおこないたい、自分たちでお骨上げをしたい、などの希望を業者の方に伝え、取り決めます。ペットの葬儀は宗教などを気にせずにおこなう場合が多いですから、希望どおりの方法で愛犬を送り出してあげてください。

家族で送りたい

お別れのセレモニーをおこない、その後個別に火葬し、家族でお骨上げをおこないます。火葬後は、遺骨を持ち帰ることもできますし、ペット霊園の納骨堂に納骨する事もできます。最初から最後まで立ち会うことが可能です。また、他のペット達と一緒に火葬する合同葬をおこなうこともありますが、その場合はお骨が混ざってしまいますので持ち帰ることはできません。仲間たちと一緒に納骨されます。さみしがり屋な子だったので仲間と一緒に送り出してあげたい、と、あえてご選択される方も多いです。

自然に還したい

自然葬とは、火葬後のお骨を自然に撒いて供養することです。海、山、川などが一般的ですが、宇宙に撒く宇宙葬も注目を浴びているようです。

我が家で火葬、埋葬したい

業者の方に火葬車での火葬を頼み、その後、自宅の土地に埋葬する方法です。大好きだったお庭で…、ずっと私たちのそばで…、などと希望される方は多いでしょう。ただし土壌や水質の汚染に影響がないよう下調べしておくことが望ましいようです。また、よその土地への埋葬は禁じられていますので注意しましょう。

自治体に依頼をする

市町村などに、遺体の引き取ってもらうことも可能です。方法や手数料などは、自治体によって異なります。ワンちゃんが亡くなったら役所への届出が必要ですので、その時に聞いてみるのも良いでしょう。

画像:photo by ペットエンジェルゲイト東京池袋

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