ワンちゃんを飼っていると、「ドッグカフェ」という言葉をよく耳にしますよね。
名前の通り、ワンちゃんと一緒に入れるカフェのことです。たまに猫やうさぎを連れたお客さんもいますけどね。
なんだか楽しそうな場所!しかし、実際にドッグカフェを利用したことがある人は少ないみたいです。
「うちの子吠えるけど大丈夫かしら~」「別にカフェに犬を連れて行かなくても…」なんて考えも多いはずです。
そこで今回は、ドッグカフェのメリットや注意点、マナーなどのハウトゥーをご紹介していきます。
カフェは情報収集・社交の場
ドッグカフェで働くスタッフさんは、やっぱりワンちゃんが大好き!もちろんお客さんもワンちゃんが好きな人ばかりです。
同じ犬種のお友達との出会いや、便利なグッズを教えてもらったり、あるある話に花が咲いたり…とっても楽しい場所なんです。
だからこそ、特に子犬にとって必要な馴致にはうってつけの場所なんです。
楽しく過ごすために
実際に入店する前に、おトイレはすませておきましょう。万が一粗相してしまったら、持参した紙とビニールなどで速やかに取り除き、必ずスタッフさんに報告してください。臭いを嗅いだ他のワンちゃんが、さらに粗相してしまうことがあるからです。男の子はマナーベルトをしておくと安心です。また、飼い主さんがお食事や会話に夢中になりすぎず、常に愛犬を気にかけておくことが必要です。
飼い主さんの食事中や、他のお客さんを見て吠えてしまう子は、比較的すいている時間を狙って来店したり、他の席と隣接しない席を選ぶことが必要です。
また、体がすっぽり入るキャリーバッグで過ごすことで、ワンちゃんが落ち着ける場合もあります。それでも落ち着かない場合は、長居は避けて、少しずつ慣らしてあげることが必要です。まずは訪問前に、電話で問い合わせてみてください。スタッフさんが気さくにアドバイスをくださることでしょう。
どんなカフェに行く?
ドッグカフェに行きたい!と思って、専門のサイトなどで調べてみると、本当に多くのドッグカフェがでてきますよね。ドッグカフェと名乗る為の定義は特にない為、
「店内は入店できませんが、テラスの一部分のみでしたらワンちゃん入れますよ」
「小さいワンちゃんしか入れませんよ」
などというお店もあるのです。行きたいお店が見つかったら、電話などでお店に問い合わせてからの方がよいでしょう。
お店によっては、ワンちゃん用メニューの取り扱いがありますので、ワンちゃんにとっても嬉しく、素敵な時間を過ごせることでしょう。
いかがでしたでしょうか。マナーを守り楽しい空間づくりをすることで、愛犬が同伴可能なお店がどんどん増えるだけではなく、もっとワンちゃんが認められる世の中づくりに繋がることと思います。
画像1:photo by ちょこっとハナばなし