長年、愛犬と連れ添っていれば、
愛犬がなにを求めているか、何を言いに来たのか、嬉しいのか悲しいのか不思議とお互いの言葉がわかるものですよね。
でも、子犬を迎えたばかりや、他のおうちのわんちゃんは、なかなか分かりづらいものです。
そこで、これを知っていれば初対面の子犬やわんちゃんでも、なにを求めているかわかる!
「犬の言葉」を紹介します。
「ボディランゲージ」や「カーミングシグナル」と呼びます。
たくさんあるので、今回は「友好的なサイン」をいくつか紹介します
前足を伸ばしてお尻をあげている
photo by サルーキELDIOS&ANGELIS☆毎日がギャロップ
「遊びましょう!」のサインです。しっぽを振っていかにもわくわくしているときは、遊びに誘っています。
この時、歯をむき出していたり、唸っていたら攻撃のサインになりますので、そこの見極めの注意が必要です。
おなかを見せる
photo by 日本犬と洋猫の日々凡々
これは有名な動作ですが、犬にとって弱点であるおなかを見せるのは相手に対して安心しきっていて、信頼の証拠です。
ただこのとき、耳が垂れていたり後ろに下がっていたり、震えている、おびえた表情をしているときは、「降参」「怖い」というしぐさなので、友好的にしたい場合は怖がらせないようにしましょう。
口角をあげて笑う
photo by 犬の写心家とホタルBLOG
残念ながら犬に「楽しいから笑う」という感情はないようです。でも、この口角をあげて笑っているように見える、しぐさは、友好的ととっていいと思います。
そもそもこのしぐさは、「パンティング」といって、口でハァハァして体温を下げ落ち着いて、「あなたに服従します」を、表すしぐさが笑って見えるものだったり、
犬が、笑ったように見えた時に飼い主さんたちが「笑ってる!」と喜ぶので、こうすれば喜ぶんだ!と知った、わんちゃんたちが覚えてするとも言われてます。
円を描くように近づいてくる
photo by ブルマスティフ うちの子犬は「ある意味」世界一!
まっすぐに近づいてくるのではなくて、円を描くようにぐるぐる回りながら近づいてくるのは、
まるで獲物を狙っているような想像をしますが、「敵じゃないよ。仲良くしよう」というサインです。
逆に考えると、人間がわんちゃんに、勢いよく走って近づいていくと、わんちゃんにとってはダメなサインになりますので、要注意です。
子犬のようにはしゃぐ
photo by petit tail
子犬だったら「子犬のように」というのも変なのですが、はしゃいで周りをくるくるとしたり、飛んだりするのは、「遊んで!遊んで!」と誘ってきているサインです。
いかがですか?
わんちゃんの動作や、わんちゃん同士に見られるサインですが、
飼い主さんがわんちゃんに向けて同じサインをすることで、こちらの気持ちもわんちゃんに伝わると思います。
ぜひ、試してみて、良いコミュニケーションをとってくださいね!