セント・バーナードの基礎知識(性格、毛色、選び方など)

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セント・バーナードの基礎知識

重厚な体格と人間に従順なセント・バーナードは、救助犬としても活躍する人間との共同生活にピッタリの人気犬種です。
セント・バーナード

セント・バーナードの基礎知識

知識を身につけ、積極的にしつけをおこないましょう

セント・バーナードは穏やかで優しい性格の犬種です。子犬の時期はやんちゃですが、成長につれ落ち着きます。それでもやはり体が大きいので、きちんとしたしつけ・服従訓練は必要不可欠です。苦手なものを作らないように、子犬の時期から様々な物、人、音などに慣らしてあげましょう。それらを怠ると、例えば雷が苦手な子に育ち、雷が鳴るたびにパニックを起こして大暴れしてしまいます。また、耳掃除が苦手な子に育ててしまうと、耳に触れられるだけで全力で逃げだしてしまいます。小型犬なら対処することはできますが、特大で重量のあるセント・バーナードですと、お手上げです。家中の様々なものを破壊され、もし屋外に逃走した場合には事故に繋がりかねません。愛犬と穏やかで豊かな生活を送るためには、飼い主がしっかりと知識を身につけ、積極的にしつけやトレーニングをおこなうことが重要なのです。


セント・バーナードの見た目

被毛と毛色

セント・バーナードの被毛は、短毛のスムースコート(ショートヘアード)と、長毛のラフコート(ロングヘアード)の2つのタイプが存在します。毛色は白地に様々な模様の茶や赤の斑が入ります。被毛の生え変わりの時期には、大量の被毛が抜けますので、こまめなブラッシングを心がけましょう。


セント・バーナードの大きさ

セント・バーナードは、世界一重量の有る犬種として有名です。体高ではグレート・デーンには劣りますが、重量では負けません。その平均的な大きさは、54.0〜91.0kg(成犬時オス)54.0〜91.0kg(成犬時メス)といわれます。中には100kgを超える子もいるようです。成犬になったときの大きさをある程度予測しておきたいのならば、ブリーダーさんに両親犬の大きさを確認しておくと良いでしょう。


垂れ耳なので定期的な耳のケアを

セント・バーナードは垂れ耳なので、耳の中が蒸れやすく外耳炎になってしまうことがあります。予防のためにも、こまめなチェックとお掃除が欠かせません。外耳炎になると非常に強い痒みに襲われます。耳を掻くような仕草や、頻繁に頭を振っているような様子が見られたら要注意です。