ボルゾイが気をつけたい病気

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ボルゾイが気をつけたい病気

  • 2016月02月18日更新
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ボルゾイが気をつけたい病気①流涙症

なんらかの原因で涙が目から溢れてしまう病気です。本来鼻へと抜けていくはずの水分が、その通り道である管がつまっていることでうまく抜けていかず発症してしまいます。日常生活には支障ありませんが、放っておくと目の下の被毛が赤茶色に焼けてしまうことがあります。しっかり治療したいのであれば眼科専門の獣医さんの診察を受けるとよいでしょう。ボルゾイは顔周りがホワイトの子が多いので、汚れが目立たないよう、しっかりとケアしてあげたいところです。

ボルゾイが気をつけたい病気②小眼症

生まれつき眼球が小さい状態をを小眼症といいます。この病気はボルゾイのような大型犬でよくみられるようです。視力には問題ありませんが、涙の量が少なくなってしまうのでドライアイには注意が必要です。外科的処置によって眼球を大きくしなければならないこともあるようです。

ボルゾイが気をつけたい病気③外耳炎

垂れ耳であるボルゾイが注意しなければならない病気です。耳のお手入れを怠ると、べたべたした耳垢や悪臭が現れます。痒みが伴うので、つい手足で引っ掻いてしまう様子がみられます。キズを作ってしまう恐れがあるので、耳を引っ掻く行為はやめさせたいところです。定期的な耳掃除を心がけ、シャンプー際にはしっかりと水分を拭き取ってあげるよう注意しなければなりません。

ボルゾイが気をつけたい病気④骨肉腫

大型犬によくみられる腫瘍性の病気です。骨の中に含まれる成分がなんらかの原因で腫瘍になってしまいます。そのうち8割ほどが悪性であり、いわゆるガンという状態であることが多いようです。初期の場合は、外科的手術によって腫瘍を取り除き完治することがあります。進行すると肺などへ転移していることが多く、内服薬による長期的な治療が必要になります。

ボルゾイが気をつけたい病気⑤胃拡張・胃捻転症候群

ボルゾイのような特に大きな犬種が注意しなければならない病気です。胃が体内で拡張または回転してしまう病気です。食後に激しい運動をすることが主な原因の一つです。食事前後は大人しく過ごさせ、また早食いにも注意する必要があります。

ボルゾイが気をつけたい病気⑥肥大性心筋症

心臓の筋肉が肥大化することによって発症する病気です。ボルゾイのような大型犬の発症が多いようです。詳しい原因はいまだ明らかにはされていないので、発症した家系のボルゾイを繁殖に使わないようにすることが大切とされています。

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