ウルフドッグの性格と魅力をご紹介!

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ウルフドッグの性格と魅力をご紹介!

  • 2015月12月14日更新
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ウルフドッグってどんな犬?

ウルフドッグとは、オオカミ×犬で交配させ生まれてきた交雑犬のことを言います。
オオカミ、と聞くとみなさん危険ではないか?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
その質問に対し全く危険ではありません、と言えば嘘になりますがそれは『犬は危険ですか?』の質問に似ていますね。
ウルフドッグに限らず、一般犬や警察犬、救助犬、麻薬探知犬として活躍しているシェパードやレトリーバーでも躾、訓練、信頼関係がしっかりしていないと人身事故に繋がります。
小さい頃から信頼関係をしっかりさせ、飼い主がしっかりしていないといけません。
小型犬であるチワワに10回噛まれても大きな怪我にはなりませんが、ウルフドッグなどの大型犬が本気で一回噛みつくと大きな事故になることは想像ができるでしょう。
ウルフドッグのメスは、地面から背中までの高さが60~65cm、オスは70cm以上になる子もいます。
体重は食べる物で違ってきますが大体50~60kgと、ほぼ成人男性と同じくらいになります。

ウルフドッグの元となっているオオカミについて

昔話や童話において、オオカミは悪役として登場することが多々ありますよね。
オオカミに悪い噂が付いて回るようになったのは、彼らの住処を人間が奪ってしまった為に、食べ物を探しに人里に降りてきて家畜や作物を襲うようになったことに原因があります。
そのため「オオカミは作物を荒らし、家畜を食い殺す恐ろしい生き物」として対象付けられました。

そんな悪役の印象が強いオオカミですが、実話においては良いエピソードがたくさんあります!
外国では、森の奥に捨てられていた人間の赤ちゃんを、森に住んでいたオオカミが群れに連れて帰り育てた、というケースが多々あります。
(捨てられていた双子の赤ちゃんをオオカミが拾い育てた話もありますよ。)
また、仲間内に老いたオオカミがいると、歩くスピードが遅くても決して見捨てることはなく、そのオオカミの歩くスピードに合わせて行動するんです。このように本来のオオカミはとっても仲間思いで優しい性格の持ち主なんです。

そんなオオカミの血が入ったウルフドッグの性格とは!?さっそく見ていきましょう!(*゚ω゚)ノ

ウルフドッグと在住犬は一緒に飼える?

飼えます。
むしろ在住犬が家のルールを教えてくれるので、在住犬がいるとしつけが楽になります。
なので他のわんちゃんと一緒でも大丈夫ですよ♪
ただし!在住犬でもしっかり躾の出来ている子に限ります。
在住犬が問題行動をもっていると、その問題行動まで引き継いでしまう可能性があるからです(・∀・i)
他にも超小型犬との同居には注意が必要!
在住犬がチワワ等の超小型犬だと、一緒に遊ぼうとしてウルフドッグが飛び掛かった際に、小さいチワワは簡単に吹っ飛んでしまいます。
彼らに悪気はなくとも、体格差で起こる事故もあるということを覚えておいてください。
ただし一概に小型犬と全く一緒に飼うことは出来ない、と言う事はありません。
ウルフドッグにも個体差があり、飛び掛らない子、飛び掛る子といます。
飛び掛る子でしたら在住犬や人に対し、飛び掛ることを止めさせるように躾、訓練が必要となってきます。

ウルフドッグは小さい子供がいる家庭でも飼える?

こちらも飼えます。
と言うのも、本来オオカミは、とても愛情深くて家族愛や仲間愛が強い母性心にあふれた性格の持ち主なのです(´v`)
オスメス関係無しに、自分の子供じゃなくとも育児に積極的に参加してくれる心優しい性格をしています。
子供にとても優しいので小さいお子さんがいる家庭でもウルフドッグを飼われている方はいますよ。
信頼関係がしっかりし、飼い主をリーダーとして認めていれば、これほど心強い番犬はいません。

参照:YouTube
すっかり子猫のお母さんなウルフドッグ♪
子猫が少し離れただけでも心配でくわえて自分のとこに連れて帰る姿はまさしく母親です。

母性心に溢れたオオカミの血をひいたウルフドッグは最良のパートナーになります。
ぜひもっとウルフドッグについて皆様に知って頂けたらと思います!

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