【村田祐子ブリーダー監修】パピヨンの子犬の選び方と求め方

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【村田祐子ブリーダー監修】パピヨンの子犬の選び方と求め方

  • 2015月11月26日更新
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パピヨンを飼う決心をするには、パピヨンを実際に見ることが何よりです。また、そうすることによってブリーダーからパピヨンについての知識をもっと入手することができます。ブリーダーがあれこれ質問してきても、怒らないでください。責任あるブリーダーは良き貰い手に貰われることを確信するまで、犬を手放さないものです。それに、実際にパピヨンを飼い始める前に、疑問を解消しておくことは良いことです。パピヨンを飼う際に聞かれる質問の代表例は以下の通りです。

①あなたは愛玩犬を飼ったことがありますか?

パピヨンはチワワほど小さくはありませんが、小型のワンちゃんです。パピヨンの子犬を家に連れて帰るのは、ラブラドールの子犬を連れて帰るのとはわけが違うのです。

②子犬はどこで生活することになりますか?

パピヨンは人間との交わりの中で育っていくので、家族の一員として認めてあげることが大切です。キッチンかそのほかの家の中ですきま風などないところにベッドを作ってあげましょう。

③男の子が欲しいですか?女の子が欲しいですか?

男の子が欲しいか女の子が欲しいかに関しては強いこだわりがある人もいますし、事実、これは個人的な好みの問題です。わたしなら、男の子を選びます。なぜならば、男の子のほうが女の子よりもたいてい情が濃いと考えますし、盛りの時期もないし、多くの場合、女の子よりも良い被毛を持っているからです。そのかわり、適切なしつけを受けていないかぎり、ほとんどが足を上げてオシッコをするという欠点があります。女の子を好む人々には、女の子の方がより忠実でより清潔であると考える人が多いようです。
また、ブリーダーから買い取るには男の子の方が簡単かもしれません。なぜなら、ブリーダーはブリーディングのために質のよい女の子が産まれると抑えておく場合もあるからです。

④パピヨンをショーに出すつもりはありますか?

パピヨンをショーに出そうと思うのなら、正直にブリーダーに伝えてください。ショーに出られるかも知れないと願いながら、ペットとして飼いはじめることはおすすめできません。
パピヨンをショーに出したい場合、ブリーダーがショーに出られる素質を持った子犬を選んでくれるでしょう。しかしながら、必ずしも子犬がそのレベルに達するという保障はありません。生後12週齢くらいの子犬のパピヨンが、ショーで成功する的確な体質を備えているか見極めるのは非常に困難です。子犬が生後5、6ヵ月齢になるまで待って、それからの方が断然簡単です。そのころには体の大きさや歯の噛み合わせについて大まかに分かるからです。男の子であるならば、この段階でもう、大人になっているでしょう。生後5、6ヵ月齢の子犬は生後12週齢の子犬よりも高価であるということを覚えておいてください。

⑤なぜパピヨンがあなたにとって一番の犬種だと思うのですか?

この質問はなかなか突っ込んだ質問なので、少々考えをまとめておくと良いでしょう。それぞれの個人的理由があるでしょうが、なぜパピヨンを飼いたいのか考えを整理しておく必要があるでしょう。

以上の質問をすべて自問したと仮定して、さらにパピヨンの子犬を買いに行くことを決めたならば、次にするべきことは子犬の予約です。ブリーダーから購入するとしたら、子犬たちが母離れする前に見せてくれるでしょうし、たいていの場合、生後2~3ヵ月ぐらいの時期に子犬を引き取ることになるでしょう。しかしその前にするべきことがいくつかあるのです。

まずは寝床の用意です。この時点では箱やサークルが一番適しています。暖かくて風を通さず、噛まれたり汚されたりした場合に汚れの落ちやすいものを選びます。箱やサークルの中には寝具類も必要です。子犬にとって暖かく寝心地のよいもの、そして洗いやすいものを選ぶことが大切です。定期的に寝具を取り替えてあげるために、何組か用意しておきましょう。そのほかに水の器と食事をする時の皿(プラスチックアレルギーになる犬もいます。なるべくステンレス製に)、首輪とリードなど、他のものを噛まないためのおもちゃ、獣皮でできた噛むものなどを与えます。
ブリーダーからは、一日の食事のリストを貰っておくとよいでしょう。今まで何を与えていたかを聞き、しばらくの間は同じものを与えるようにします。さもなければ、環境の変化にさらに食事の変化も加わり、大抵の子犬は消化不良を起こしてしまうでしょう。ドッグフードは多種多様ですが、多くのブリーダーは自分の犬にあうタイプを捜し出しています。いずれにせよ食事を変える際は、良質なものを選んであげてくださいね。

【監修】村田祐子
1984年、ヨーロッパで気品に満ちあふれたエレガントなパピヨンに出会い、魅せられ、共に過ごす。 世界的トップブリーダーであるスウェーデン のミセスS,ロースと、英国のジャッジでもあるミセスK,スチュアートから指導を受けながら、ブリーディングを始め現在に至る。パビヨン発展へ の尽力から、1999年、JKC50周年記念繁殖功労賞を受賞。その他、JKC Breeding Award 2007 3部門受賞をはじめ、Outstanding Breeder(優良作出ブリーダー)、Outstanding Sire(優良作出種牡)Outstanding Dam(優良犬作出台牝)、JKC Breeding Award 2008、Outstanding Breeder(優良作出ブリーダー)など多数受賞。

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