パピヨンの子犬の選び方

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パピヨンの子犬の選び方

  • 2015月04月13日更新
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1.健康第一

パピヨンを選ぶ際は、まず健康状態をよく確認することが大切です。
・お尻周辺が汚れていないかどうか
・歩き方はおかしくないか
・抱き上げてみて関節が変に動くことはないか
などが基本です。またパピヨンは耳がしっかり立っているタイプのはずですが、中には垂れ気味の場合もあります。このような場合は耳の毛が多すぎる場合がありますので、毛の量を確認するのも大切です。

2.見た目

飼い主さんによっては、このような顔立ちのパピヨンがいい、と指定する方も多いようです。とくに、毛色にこだわる方も多くいらっしゃいます。
甘えん坊のような優しいお顔、元気いっぱいの凛々しいお顔など、お顔のイメージも様々です。
また子犬の時に購入するわけですから、成犬になってからのイメージも必要です。
できれば両親を見せてもらうのが良いでしょう。

■サイズ

その他、サイズについては対高28cm以下がスタンダードとされており、一般的なパピヨンの体高は20cm~28cm程度といわれています。しかし体重は2,3kg~5,6kgまでと様々です。

■毛色

毛色ですが、まず下地についてはどのようなカラーでも認められています。また主流の組み合わせについては白茶と白黒とトライの3パターンです。白茶はやさしい感じでパピヨンのスタンダードカラーとも言えます。

白黒は印象的にもっと前に出るところがあり、高貴な犬だと思わせる雰囲気があります。
トライは現代的なパピヨン、現在もっとも人気が高いタイプです。

他には頭の真ん中あたりにある白い模様、これをブレーズとも言いますが、これが広すぎる場合、または耳辺りまで広がっているとミスカラーと判定されています。ミスカラーの場合は、遺伝的な疾患につながりやすいと言われていますので、要注意です。他にはやはり耳の垂れ、そして歩き方や、元気がない感じが強いパピヨンにも注意が必要です。

3.何ヶ月のパピヨンの子犬をお迎えする?

パピヨンをペットとして迎える場合は、生後2ヶ月~3ヶ月の子が望ましいです。
犬にとって重要な社会化の時期は生後1.5ヶ月~6ヶ月になります。なかでも最も大切な時期は生後2ヶ月~4ヶ月になります。この最も大切な時期に子犬を迎え、飼い主が様々な経験をさせてあげることで、新しい環境に適応でき、素晴らしい子に育つでしょう。
ですので飼い主さんは、子犬への時間を相当割かなければならないことを覚悟しておく必要があります。

4. 女の子?男の子?

トイレに関していうと圧倒的に女の子の方が楽でしょう。男の子も女の子もトイレのしつけ方は同様ですが、男の子はトイレのしつけができても「マーキング」をおこなう習性があります。ですので、マーキングに対するしつけもしていく必要があります。そしてパピヨンは毛が長いので、男の子はオシッコをする際、おなかの毛にオシッコがかかってしまうことがあります。そのままにしておくと歩いてポタポタ落ちてしまったり、毛が黄色くなってしまいます。ですのでトイレの後に毎回それを拭いてあげることが必要となります。ただ、パピヨンは男の子の方が毛ぶきがよくゴージャスです。きちんとお手入れができる環境であれば、よりパピヨンの魅力が詰まった、男の子を選ぶのもよいでしょう。

5.性格も確認しましょう

人間同様、わんちゃんの性格も様々です。気に入った子犬が見つかったら、声をかけて呼びかけてみましょう。その反応で性格の判断ができるでしょう。パピヨンの場合は、社交的で明るいパピヨンらしい性格がよいでしょう。しかし吠え出してしまうような積極的すぎる子犬は、初心者には難しいかもしれません。少し距離を保ちながら様子を伺っている子犬の方が良いでしょう。

photo by Mitsuki Takashiro

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