愛犬家が増え、ワンちゃんと旅行と泊まれる宿も増えましたね。
宿泊先では宿のルールを守り、他の宿泊者に迷惑をかけないようにしましょう。
ペットOKだからといって、室内でブラッシングをしたり、浴室に犬を入れたりするのはマナー違反です。客室の外ではリードを付けるなどの心配りも必要です。
宿に着いたら、まずは犬用のスペースを作ります。部屋の隅にいつも使っているタオルや毛布を広げ、ケージをセットしましょう。普段と同じ匂いをかげば、犬は次第にリラックスしていきます。
食事や入浴中、客室で犬を待たせなければならないときは無駄吠えをしないように注意！おもちゃを与えるなどの工夫の他、普段から留守番ができるようにしつけておくことも大切です。
観光スポットに行くときは、事前にワンちゃんが入場できるかを確認しておきます。たくさんの人が集まるところですから、まわりの人に迷惑をかけたり、怖い思いをさせたりしないことが基本です。日ごろから日常生活に必要なしつけをしておくことも大切です。売店やレストランなど食べ物を扱うお店の近くでは、拾い食いのほか、他人がかわいがって愛犬に食べ物を与えないように気を付けましょう。
共用スペースではリードを着用
宿によってルールは違いますが、客室以外の場所ではリードを外さないようにするのが基本です。ワンちゃんだけで歩き回ったりすることのないように注意しましょう。トイプードルは体が小さいので抱き上げてもよいでしょう。
トイレシーツは使用後の処理にも注意
室内で排泄をするワンちゃんの場合、トイレシーツは旅の必需品です。宿に着いたら、まずはトイレの位置を決めてあげましょう。使用後のトイレシーツは宿の決まりに従って、飼い主が正しく処理を行いましょう。
室内に入るときは必ず足拭き
宿に入るときは、必ずワンちゃんの足をきれいに拭きましょう。外で長時間遊ばせたあとなどは、トイプードルは被毛にゴミやほこりがつきやすいので、体も簡単に拭きましょう。足拭き・体拭き用のタオルやウェットティッシュは大目に持ち歩くようにすると安心です。
チェックアウトの前に部屋の掃除を
部屋を出る前は簡単に掃除しておくのがマナーです。トイレシーツはきちんと片づけましょう。トイプードルは毛が抜けにくいですが、念のためコロコロなどで室内の抜け毛を処理することが必要です。仕上げに消臭剤をスプレーしておけば完璧です。
観光スポットではリードをはずさない
たくさんの人が集まる観光地では、まわりの人に迷惑をかけないことが鉄則です。
必ずリードを着けて、ワンちゃんが飼い主のそばから離れないようにしましょう。キャリーバッグに入れたり、抱き上げている時も、リードは着けておきます。
また、観光牧場などはワンちゃんが入場できるところも多いが、その場合も、愛犬が大きい動物に近づきすぎたり、小動物に攻撃したりすることのないよう、目を離さないようにしましょう。
画像：photo by 太郎 鳩山
