フレンチ・ブルドッグの基礎知識(性格、毛色、選び方など)

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フレンチ・ブルドッグの基礎知識

フレンチ・ブルドッグは愛らしい見た目、無駄吠えのない温厚な性格から注目を集めている犬種です。
フレンチ・ブルドッグ

フレンチ・ブルドッグの基礎知識

パワフルな甘えん坊さん。飼い主さんがコントロールする意識を持ちましょう。

攻撃的な一面はなく、人懐っこくて甘えん坊な犬種です。ただし体が大きくスタミナがありパワフルなので、きちんとしたしつけが必要不可欠です。頭が良く、無駄吠えもほとんどないので、初めて犬を飼う方でも飼いやすい犬種の一つと言えるでしょう。ただし遊び好きで愛情を要求する犬種ですが、飼い主さんへ服従する意識が低めですので、ガンコに感じることもあると思います。そんな時に暴走させないよう、日ごろから常に飼い主さんが主導権を持って接してあげましょう。興奮させてしまうと呼吸器に負担がかかり、愛犬につらい思いをさせてしまうので要注意です。大きくなることに躊躇されている方は、ボストンテリアやパグも検討してみるとよいでしょう。


フレンチブルドッグ独特の見た目

大きな耳と目を持ち、鼻先が短く丸顔です。また、タプタプとした皮膚がお鼻、口周りに集まっています。胴体はブルドッグほどたるんだ皮膚はつかず、スマートで洗練された印象を与えます。小型犬らしさを感じさせない広く深い胸を持ち、筋肉のつきも良いです。


被毛と毛色

短い被毛ですが、光沢があり滑らかなさわり心地です。毛色は複数の種類があり、模様の入り方で個性が決まります。フォーン(ブラウン系がベース)、ブリンドル(ブラックがベース)、パイド(ホワイトがベース)、クリームの単色などが存在します。


健康管理とお手入れ

被毛が短いので、お手入れは比較的簡単です。ただしお顔のしわはむれやすく、細菌感染を起こしやすいので、こまめに拭き取ってあげることが必要です。また、鼻先が短いので、呼吸器の病気にも注意が必要です。興奮させすぎず、過度の運動を控え、飼育環境の空調も整えてあげましょう。何より、肥満には要注意です。