ミニチュアダックスの基礎知識(性格、毛色、選び方など)

ペットの窓口アニー
Txt header features
Btn header contact

ミニチュアダックスの基礎知識

ミニチュアダックスは活発で遊び好きな性格の持ち主で、愛らしい短足・胴長な見た目から不朽の人気を誇る犬種です。
ミニチュアダックス

ミニチュアダックスの基礎知識

常に飼い主が主導権を持ち、リーダーとして接してあげましょう

ミニチュアダックスはきちんと自己主張をしてくれる犬種です。かまって欲しいときには思いっきり甘え、気に入らないことがあると頑固な一面を見せることもあります。そのため、甘えてくれて可愛いからといって、甘やかしすぎたり、自由奔放にさせていてはいけません。頑固さが際立ち、ストレスを溜めてしまうと、無駄吠えや分離不安(お留守番ができない)などの深刻な問題行動に発展する恐れがあります。愛犬に主導権を奪われないように、主従関係を持って接しなければなりません。たとえば遊びを始めるタイミング、切り上げるタイミングを飼い主が決めます。愛犬が飽きたからやめる、のではありません。主導権は飼い主にあるので、ある程度愛犬の遊びたい欲求が満たされたタイミングで、飼い主から「もう終わりだよ」を告げましょう。最後に「お座り」などの支持で大人しくクールダウンできたら、思いっきりほめてあげましょう。


ミニチュアダックスの見た目

短い足と深い胸

ミニチュアダックスは、短い足と深い胸を持ちます。この独特なフォルムは、原産国のドイツにて穴熊の猟犬として活躍していたことに起源します。短い足は穴を掘り、穴の中にいる動物を追うのに適しています。また、深い胸は直接地面に着け、前足を自由に動かす際の支えとなりました。


3つの毛質と起源

ミニチュアダックスの毛質には長毛のロングヘアード、短毛のスムースヘアード、固めな短毛で口ひげが特徴のワイヤーヘアードの3タイプが存在します。ロングヘアード種はスパニエル系との交配によって、ワイヤーヘアードはシュナウザーやテリアとの交配によって作出されました。


様々な毛色

ミニチュアダックスの毛色はバリエーションが豊富です。1色のみで構成されるレッド、クリーム、ゴールド。2色で構成されるブラック&タン、チョコレート&タン。複数色で構成されるダップル、ブリンドル(虎柄)。他にも多くのバリエーションが存在します。毛質によっては、独自の毛色や、存在しない組み合わせもあります。たとえばワイヤーヘアードのミニチュアダックスにはソルト&ペッパーという、シュナウザーではおなじみの毛色を持った子が存在するのです。